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ロールスクリーン

2024.06.21

【ロールスクリーン】ウィリアム・モリス

前ブログでご紹介したニチベイのロールスクリーン「ソフィー」に今回新しくウィリアム・モリスデザインのロールスクリーンの柄が収録されました。

V&A(ヴィクトリアアンドアルバート博物館/英国)が所蔵する世界有数のアーツ・アンド・クラフツ作品のコレクションからウィリアム・モリスと職人たちのデザインをロールスクリーンのプリント生地として仕上げました。

N8165フルーツアイボリー N8166フルーツグレイ

カーテンでも大人気の【フルーツ】

1864年にモリスが壁紙の第2作目のデザインとして描いたものです。今回カラーとグレイとの2色展開です。

フルーツアイボリーは華やかな色柄なのでリビングに最適です。フルーツグレイはインテリアを邪魔しないワントーンでおしゃれな雰囲気です。

先日ニチベイの展示会での実物画像です。

モリスのロールスクリーンが出るというのは聞いていましたが、正直あまり期待していなかったのが思ったよりも素敵で(ごめんなさい笑)、「これならお客様に自信もっておすすめ出来るね」というプリントのクオリティだと思いました。

モリスデザインの良さがとてもよく表れていると思います。

N8155 フルーツアイボリー

エイコーン

1879年にモリスがハンドブロック壁紙のパターンとして生み出したデザイン。どんぐりやオークの葉などが描かれています。

落ち着いたブラウンベージュののデザインなので総柄でもうるさくならずインテリアに馴染みます。この柄は個人的にとても好きです。

こちらも展示会での実物サンプルです。フルーツの後ろに下がっているのが【エイコーン】あまり好き嫌いが少なく、幅広い年齢層の方に好かれるデザインかと思います。

リビング、キッチン、間仕切りなど色々なところに使い易いカラーです。

エイコーン

セランダイン

「セランダイン」は格子状に配された草の中に色とりどりの花が描かれた華やかで可愛らしい柄。明るく楽しい色柄で、リビングやお子様部屋にも良いかと思います。

バラッド

「バラッド」

モリスが先導したアーツ・アンド・クラフツ運動の主要メンバーである建築家のC・F・Aヴォイジーが1902年に手掛けたデザイン。草花と木々と鹿。

展示会での実物サンプル。出前がバラッド。後ろ側がセランダインです。

バラッド セランダイン

ニチベイの【V&A】シリーズは4柄(全5点)です。価格は少し高級ですが華やかでお部屋に彩を与えます。100年以上前のデザインなのに新鮮で、今でも人気なモリスデザイン。お部屋にいかがでしょうか。

2024.06.15

【ロールスクリーン】ニチベイ新柄発売

ニチベイのロールスクリーン見本帳「ソフィー」が6/17にモデルチェンジ。併せて新柄も多数発売されます。

ロールスクリーン「ソフィー」6/17発売

暮らし方にも多様化が進む今の時代に、それぞれがこだわりの空間で彩り豊かな暮らしができるように。そんな思いが込められている見本帳です。

ロールスクリーンを選ぶとき、生地を一番重要視する方が多いですが、メカの操作方法や仕様などもとても大切です。

今は窓のサイズや使い方もそれぞれです。窓の大きさにあったメカの形状、しっかりと遮光したい方向けのメカのタイプ、小さなお子様に安全な操作方法など、使用する人の使い勝手に合わせた細かな仕様などもオーダーロールスクリーンは工夫されています。また昨今では電動タイプのロールスクリーンのご依頼も多くなりました。

ぜひご相談されてみて下さい。

今回発売される新柄生地をいくつかご紹介いたします。

画像左(上) エルデ
プレーン無地ですが麻のような表情をもたせた生地。人気のグレイッシュカラーで裏表が無いので間仕切りにも最適です。ナチュラルなインテリアに重宝しそうな全20色展開です。

画像右(下) プランツ 

生地(ポリエステル)の一部を植物由来の原料とする事で環境に配慮した生地。グリーン購入法にも適合します。消臭、抗菌、抗カビなどの機能も充実しています。

画像左(上) サンディ

光を取り入れながらUVをカットするWEVERON+(ウェーブロンプラス)という機能繊維で作られた生地。気になる紫外線はカットしながらもお部屋を暗くしません。ウェーブロンは機能性レースカーテンなどにも最近よく使用されています。高窓などにもおすすめです。

画像右(下) プリレ遮熱

SEK制菌、抗ウィルス性能をそなえた遮熱生地。麻糸作りのようなざっくりとしたチュラルな風合い。病院、学校、幼稚園保育園などコントラクトユースにも向いています。

画像左(上) レガリエ

ざっくりとした風合いとミックス感のあるテクスチャーが魅力の生地です。温かみのあるやさしい色合いがリビングにぴったりです。

画像右(下) ブレンダ

ウールの様な質感に仕上げた生地。ヴィンテージ感のある落ち着きのあるカラーで、書斎や寝室にも良いかもしれません。

画像左(上) オルト

織り組織でリネンの素材感を表現した生地です。ブランケットのような温かみを感じる生地で、木を基調としたインテリアによく馴染みます。

画像右(下) ケルム

立体的な奥行が魅力のヘリンボーン柄です。ほのかな光沢感と織り組織が上質でスマートな印象。

今回は無地基調の新作生地の一部をご紹介いたしましたが、他にもまだまだ無地、柄物などがございます。また、今回のソフィーではV&A(ヴィクトリアアンドアルバート博物館)とニチベイのコラボレーション生地でモリスデザインの生地も発売されました。

それは次回ご紹介いたします。