施工事例

2024.11.09

FT7131裏地付きカーテン

今回のお客様は初めてのご来店でしたが、以前にお友達がカーテンを購入され当店をご紹介くださいました。

お部屋は寝室とのことですが日中は多目的に使用されるそうで、長く居るお部屋なので妥協せずに気に入ったカーテンで過ごしたいと選ばれたカーテンです。腰高窓が3窓です。

内窓リフォームを機会にカーテンを交換される方は多いです。今回のお客様も内窓を取り付けたばかりです。出窓になっていますのでカーブ加工が可能なTOSOのセルフィ―というレールをレース用に取り付けドレープ用のレールはTOSOのレガートスクエアを取り付けました。

内窓の内側に取り付けたカーブ加工可能なレール「セルフィ―」

レガートスクエア シングルMキャップ カラーホワイトグレイン

レガートスクエアは装飾レールですがランナーの走行性が良いレールです。ランナーの走行性が良いとは、いわゆるカーテンの開け閉めがスムーズであるという事です。

スクエアと言うとおりのフラットデザインですが、温かみのある木目でモダンに寄りすぎずナチュラルインテリアのお部屋にもなじむデザインです。

画像ではわかりにくいですが、下地の位置が壁際にしかなかったので、しっかりとお取り付けする事を優先してMキャップの木部の部分を外して左に寄せて取り付けています。

ドレープは川島織物セルコンFT7131 風通織り

風通織りは高級カーテンにある織り方です。生地が二重組織になっており生地と生地の間を風が通るという意味で風通織りと言います。

ドレープの谷の部分に畝(うね)やふくらみ、シボが出来るのは高級カーテンの織り方「風通織り」の特徴です。

明るいグリーンの地にラベンダー色の花が描かれている華やかで明るい生地です。

今回は裏地を付けました。

川島織物セルコンTT9251

表地に似たお色をセレクトしました。

カーテンに裏地を付けると遮光性がアップするだけでなく、窓からの冷気を抑え、室内の保温効果も上がります。また厚み(重み)や手持ち感がでて高級感やドレープの美しさもアップします。

レースはシンプルな遮熱レース。防カビ加工付です。カラーレースも流行っていて素敵ですが、「レースはやっぱり白が好き」という方も多いです。

カーテンの試着サービスを利用してカーテンをお選びいただきました。カーテンは実際の窓に合わせて選んだ方が失敗のリスクを減らせます。カーテンレールも見本帳を持参してお部屋でカラーを選んでいただいています。自分で思っている床の色や建具の色って全く違う事も多いのです。

今回江戸川区商品券まつりを利用してお得にお買い物いただきました。T様ありがとうございました。