施工事例

2025.01.07

TT9207 C2050 カーテンとカーテンレールお取り付け

2024年最後にお取り付けしたカーテン施工例です。

以前に当店をご利用いただいたお客様からご紹介をいただいてご来店くださいました。カーテンとカーテンレールの交換です。

ドレープ 川島織物セルコン TT9207   

 明るいグレーのチェック柄。シックな柄ですが少しキラキラとした糸が入っており高級感もあります。しっかりとした生地厚で遮光3級。

レース アスワン C1413 

 広巾の横使いレースなのでハギ(タテの縫い目)が入りません。ナチュラルな風合いで透けすぎず遮りすぎずのちょうどいい感じです。当店ではレース人気No.3に入っています。

リビングには4ヶ所窓があり、その内の1ヶ所は変則的なお取り付け。窓にエアコンがかかっておりカーテンが途中までしか閉められないので、エアコンの下に小さいカーテンレールを取り付けて巾の小さいカーテンを作りました。エアコンが窓にかかってしまっているというのはよくあることでもあります。

機能性、見た目、価格などを相談しながらお客様にとって最善の方法をとります。

ドレープ アスワン C2050 

 非遮光のオーナメント柄。柄を縁取る光沢のある刺繍糸がエレガント。生地が軽いので重々しくならずお洒落な印象。お部屋にかけるとはっきりとした柄で吊り映えします。

レース アスワン C1413

 リビングと同じレース。ドレープはお部屋ごとに変えてもレースは全室同じという方も多いです。

寝室は掃き出し窓が2つ、腰高窓が1つの計3窓。

掃き出し窓のドレープのサイドはリターン仕様にしています。カーテンのリターン仕様とは、室内側のカーテン(多くはドレープカーテン)をレース側まで覆う様に作る仕様のことで、分かりやすく言うとコの字型にレール全体を覆うようにする仕様です。

リターン仕様のメリットとして、サイドのすき間を覆う事で光漏れや隙間からの冷気を防ぎ省エネ効果があります。また見た目的にもスッキリと仕上がります。デメリットとしましては、巾に対して大きくカーテンを作るのでサイズによっては1巾分多く生地を使用し価格が上がる場合がございます。リターン部分は山を作らない縫製がほとんどですが、メーカーによっては1つ山を取る所もあります。

カーテンレールも今回お取替えしました。30年使用したカーテンレールは動きが悪くカーテンの開閉が困難でした。TOSOのネクスティをお取り付けし、カーテンレールのスムーズな動きにとても喜んでいただきました。カーテンレールは動きが悪いとカーテンの開閉が嫌になります。古いレールを交換することで毎日の暮らしが変わると言っても過言ではないと思います。カーテンボックスにはウォールナット、出窓にはホワイトとレールのカラーも取付場所に合わせて変えています。新しいカーテンで新年が迎えられるととても喜んでいただきました。K様ありがとうございました。