施工事例

2024.08.29

カーペット施工例 

まだまだ暑い日が続くのですが、先週あたりからカーペットのお問い合わせが増えました。

暑さのピークが過ぎると、すこしづつ寒さ対策の準備をする方がいらっしゃいます。

こちらは廊下にカーペットを敷きました。壁のでこぼこに合わせてカーペットをカットし廻りをロックをします。

このカーペットは素材にBCFナイロンを使用しています。BCFナイロンはカーペット用に開発された素材で長繊維であるために遊び毛が出にくく丈夫で、人がよく歩くところなどに向いている素材です。今回のカーペットはそれに加えループタイプになっているので、丈夫で足ざわりがサラッとしており、ごみが絡みにくいので掃除機がかけやすいのです。

踏み心地は比較的固い感じなので、もっと柔らかくてフカフカの踏み心地を求める方は、ウールやアクリルなどの素材でカットタイプかループタイプのカーペットが良いと思います。ただウールやアクリルは短繊維なので、カットタイプのものは敷きはじめは遊び毛がでやすくなります。掃除機などで出た遊び毛をとりながらしばらくすると落ち着いてくるかと思います。

一時期、「カーペットはアレルギーになるから良くない」という言説がありカーペット離れが広まりましたが、実は「カーペットはホコリを舞い上がらせないのでアレルギーに良い」という話もあります。

私の自宅もカーペットが敷いてあるところとフローリングのところがありますが、確かにカーペットはホコリを吸着してくれるのでフローリングよりアレルギーに良さそうです。防ダニ加工されているカーペットも多いです。

ただ、カーペットのお掃除は掃除機やコロコロでこまめに、ホコリを踏み固めないうちにしたほうがよいと思います。